How to Bike Life
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中島モーター販売
排気量50cc以下クラス/一般的に50ccとか、ゼロハン、原付などと言われるバイクのクラスです。
原付免許以上が必要です。普通免許(四輪)でも乗れます。法定速度は30km/h、2人乗り禁止。このクラスのみ二段階右折の規制があります。また、高速道路や自動車専用道路は走れません。
排気量51cc〜125ccクラス/一般的に125ccクラスと言われます。第二種原付にあたるバイクのクラスです。
小型限定普通自動二輪免許以上が必要です。法定速度は60km/h、2人乗り可。高速道路や自動車専用道路は走れません。諸費用は「排気量50cc以下クラス」とほとんど同じで経済的です。※オートマチックタイプならAT小型限定普通自動二輪免許以上でも乗れます。
排気量126cc〜250ccクラス/一般的に250ccクラスと言われます。
普通自動二輪免許以上が必要です。法定速度は60km/h、2人乗り可。高速道路(最高速度は100km/h ※120km/h箇所もあり)や自動車専用道路を走れます。なお、新車購入時のみ重量税がかかります。※オートマチックタイプならAT限定普通自動二輪免許以上でも乗れます。
排気量251cc〜400ccクラス/一般的に400ccクラスと言われます。
普通自動二輪免許以上が必要です。法定速度は60km/h、2人乗り可。高速道路(最高速度は100km/h ※120km/h箇所もあり)や自動車専用道路を走れます。2年に1度の車検(新車の初回車検は3年)があり、また車検ごとに重量税がかかります。※オートマチックタイプならAT限定普通自動二輪免許以上でも乗れます。
排気量401cc以上クラス/一般的にビッグバイク、大型バイクなどと言われるバイクのクラスです。
大型自動二輪免許が必要です。法定速度は60km/h、2人乗り可。高速道路(最高速度は100km/h ※120km/h箇所もあり)や自動車専用道路を走れます。2年に1度の車検(新車の初回車検は3年)があり、また車検ごとに重量税がかかります。諸費用は「排気量251cc〜400ccクラス」とあまり変わりません。※オートマチックタイプならAT限定大型自動二輪免許免許でも乗れます。
免許取得方法については「バイク免許」ページで
オンロード
舗装路を走ることを前提に作られたタイプで、スピードの出る設定や舗装路に合うタイヤなどが特長。カウルの無い「ネイキッド」スタイルのほか、スズキ ハヤブサのような風を防ぐフルカウルを装備したスタイルもあり、これらは高速道路を使ったロングツーリングが楽です。
アメリカン
ハーレー(アメリカ)に代表される、真直ぐな道をゆったりと乗れるタイプのバイクです。低く長い車体のカワサキ バルカンSのようなバイクもアメリカンタイプです。最近では「クルーザー」と呼ばれることが多くなりました。
オフロード
未舗装路を走れるように作られたバイクで、高い車高や未舗装路を走るのに適したタイヤなどが特長。ヤマハ テネレ700など、アウトドア志向のライダーに人気です。もちろん舗装路も走れるわけで、オンオフ両用で「デュアルパーパス」とも呼ばれます。最近では「アドベンチャー」と呼ばれることもあります。
スクーター
足をそろえて乗れてオートマチックで走れるタイプ。ホンダ タクトなど50ccが中心ですが、最近では125ccクラスのスクーターがメインになりつつあります。また、250ccや400ccクラス、それ以上のクラスのスクーターは「ビッグスクーター」と呼ばれたりします。
レジャーバイク
ホンダ モンキー125に代表されるようなコンパクトでかわいい感じのタイプ。125cc以下程度で扱いやすく、遊び心が感じられるスタイルが特長です。
ビッグバイク
主に大型自動二輪免許で乗れる401cc以上のバイクを指します。かつてはナナハン(750cc)がビッグバイクの代名詞でしたが、いまでは1000ccのヤマハ YZF-R1など、750ccを超える排気量のバイクが少なくありません。
ビジネスバイク
いわゆる実用車と呼ばれるタイプで、ホンダ スーパーカブ50がその代表格。丈夫さや経済性が重視されて、仕事の「足」としてよく使われています。
ネイキッド
ネイキッドは「むき出しの」という意味。ヤマハ MT-25のようにベースモデルからフルカウルを取り外してエンジンをむき出しにしたオンロードタイプのことです。
トラッカー
平らなダートトラックを走らせる競技車をイメージしたタイプで、外観はほとんどオフロードタイプですが、ストリートバイクとして主に街乗り用に使われています。かつてスズキ グラストラッカーなどがありましたが、いまこのカテゴリーの現行車は発売されていません。
スーパーモタード
オフロードバイクに前後17インチなどの小径オンロードタイヤを履かせたタイプ。もともとはオンオフ混在のサーキットで競うレーサーのスタイルで、スーパーバイカーズとも呼ばれていました。カワサキ KLX230SMやスズキ DR-Z4SMなどが代表例です。
(注):バイクのタイプ分けはあいまいなところもありますので、注意して下さい。
ホンダ
本田技研工業株式会社。故本田宗一郎氏が1948年に静岡県浜松市で設立したメーカーで、二輪車生産累計で世界のトップを行くメーカー。スーパーカブからゴールドウイングまで様々なバイクを生産している他、四輪の生産でも世界的に有名。最近ではジェット機の開発製造でも注目されています。本社は東京都港区。
ヤマハ
ヤマハ発動機株式会社。1955年に静岡県浜名郡浜北町(現浜北市)で二輪車専門メーカーとして設立。現在、マリン事業、自動車エンジン事業他各分野でも質の高い製品を作り続けているメーカー。電動アシスト自転車のPASなども有名。YZF-R1やNIKENなど高いデザイン性と性能で世界中で人気を博しています。本社は静岡県磐田市。
スズキ
スズキ株式会社。1920年設立のメーカーで、バイク事業には1952年から進出。バイクの他、四輪も生産。軽自動車は国内No1シェアをいつも競っています。バイクでは先進的なフォルムのGSX1100S刀(1981年登場)などが有名。現在、GSX-R1000Rやハヤブサといったスズキのバイクが世界のトップレベルの性能を誇っています。本社は静岡県浜松市。
カワサキ
カワサキモータース株式会社。船舶の建造ではじまった1896年設立のメーカーで、バイク以外に鉄道、航空宇宙、ロボット、船舶、建設機械等々、様々な分野で有名です。バイク事業ではこれまで「ゼット」、「マッハ」、「ニンジャ」など世界に通用する強力なブランドを生み出していて、カワサキ党と呼ばれるマニアックなファンも多いです。2021年10月、川崎重工業株式会社から二輪車部門が分社化してカワサキモータース株式会社となりました。本社は兵庫県明石市。
「4メーカー最新情報」をご覧下さい。
ハーレーダビッドソン
ウイリアム・ハーレーとダビッドソン兄弟によって1903年に設立されたアメリカのメーカー。「ハーレー」と言えば、日本でもアメリカンタイプのステータスとして憧れの的。伝統ある空冷V型2気筒OHVエンジンが基本ですが、近年、水冷式シリンダーヘッド採用のモデルも登場しています。また、2021年登場のスポーツスターSなどは水冷のV型2気筒DOHCエンジンを搭載しています。なお、2022年よりCVOとトライク以外はタイ工場で生産。※Xシリーズは中国。
ビーエムダブリュー
車で有名なドイツのメーカーBMW。1917年誕生。社名はバイエレッシェン・モトーレン・ヴェルケ(バイエルン地方のエンジン工場)に由来しています。特長はなんといってもバイクの左右にシリンダーが飛び出す伝統的な水平対向2気筒エンジン。近年では並列6気筒、4気筒、2気筒、単気筒エンジンなど様々なエンジンも採用しています。また1800ccのビッグクルーザーなどもラインナップ。
アプリリア
WGPでの活躍で一躍有名になったイタリアのメーカー。RSV4 FactoryなどのV型4気筒レーサーレプリカモデル等にはレースからフィードバックされたノウハウが生かされています。2000年、モトグッチやラベルダといったメーカーを買収しましたが、2004年、アプリリア自体がピアジオの買収を受け入れ、ピアジオ傘下となりました。2005年にはBMWと業務提携しています。
トライアンフ
1902年からオートバイの生産を始めたイギリスの名門メーカー。1950年代、日本のバイク界にとって英国のトライアンフは高性能バイクの代名詞でした。その後、1972年に会社更生法を適用されるまでに衰退しましたが、1990年に水冷3気筒のニューエンジンで復活。今またスポーツバイクメーカーとして人気を盛り返しています。
ピアジオ
スクーターの代名詞でもあるベスパを生産するピアジオは今から約120年前の1884年、船舶用パーツメーカーとして設立。1946年に98ccのベスパ(スズメ蜂)第一号が誕生。現在イタリアで絶大な地位を築いているメーカーです。ベスパブランドの他、ピアジオブランドのスクーターも生産。2004年、アプリリアグループを傘下に納めました。
ドゥカティ
1926年にラジオ無線部品の製造会社から出発したメーカー。創業者はアドリアード・ドゥカティとマルチェロ・ドゥカティの兄弟。何度かの経営危機を乗り越えながら、洗練されたイタリアンテイストのバイクを作り出しています。Lツインのスーパーバイクは昔から日本でも高い人気。MotoGPやスーパーバイク選手権でも活躍中です。本社はイタリアのボローニャ市。現在はフォルクスワーゲングループ傘下です。
モトグッツィ
天才エンジニアのカルロ・グッツィと富豪子息のジョルジョ・パローディによって1921年に創設。モトグッツィのバイクは縦置き90度Vツインエンジンとシャフト駆動が特長です。この基本レイアウトを30年以上も踏襲し続けるなど、現存するイタリア最古のバイクメーカーとして伝統が息づいている名門メーカー。現在はピアジオグループの一員です。
KYMCO(キムコ)
光陽機車株式会社。1963年創立の台湾のバイクメーカーです。4ストロークエンジンを台湾で初めて開発するなど、台湾のリーディングカンパニーとして有名。1992年よりKYMCOブランドで世界に進出。ヨーロッパ各国で販売実績No.1シェアを獲得したこともある魅力的なスクーターをラインナップ。
SYM(シム)
三陽(サンヤン)工業株式会社。1954年設立の台湾のメーカーで、4輪自動車、2輪自動車の生産および販売を手がけています。ブランド名のSYMはスローガンの「Safety Young Multi-function」から。日本でも比較的低価格で高性能なスクーターが人気です。
GASGAS(ガスガス)
ヨーロッパのトライアル界で数々の栄光を勝ち得ているスペインのバイクメーカー。トライアル車の他、エンデューロモデルなどもラインナップ。日本では、GASGASはコンペモデル並みの性能を持った公道走行バイクとして人気の高いブランドです。
ベネリ
ベネリは1911年創業のイタリアのバイクメーカー。マン島TTレースで優勝するなどし、世界的に有名になりました。1988年にモトグッツィとの合併により一時ベネリブランドは消滅しましたが、1995年に復活。そして2005年から中国の銭江グループの傘下となり、生産数を増やしています。
ベータ
イタリア中部、トスカーナ州に本社を置くベータモーター。1905年に自転車メーカーとして創業した歴史の古いメーカーです。1946年にバイクメーカーに転身。マニアの間ではトライアルバイクのベータとしてよく知られていますが、近年ではエンデューロバイクやモトクロスバイクも人気です。
バイクを買う時には車両価格にプラスして、納車整備手数料、登録代行手数料、消費税、自賠責保険、重量税(126cc以上)などの諸費用が必要です。
車両価格
バイク本体のみの価格です。目安としてメーカー希望小売価格がありますが、実際の車両価格はバイクショップで異なります。
納車整備手数料
バイクを乗れる状態にするためのバイクショップの手数料で、金額はバイクショップで異なります。目安としては50cc〜125ccで¥8,000、126cc〜250ccで¥13,000、251cc〜400ccで¥15,000、401cc以上で¥20,000、逆輸入車で¥40,000前後です。
登録代行手数料
バイクの登録に必要な書類を作成しナンバーを取得するためのバイクショップの手数料で、金額はバイクショップで異なります。目安としては50cc〜125ccで¥6,000、126cc〜250ccで¥18,000、251cc〜400ccで¥20,000、401cc以上で¥22,000、逆輸入車で¥40,000前後です。
消費税
バイクに限らず、商品の購入やサービスの提供などの取引にかかる税金。車両価格や各手数料にそれぞれ10%の消費税がかかります(2019年10/1改定)。なお、自賠責保険や重量税にはかかりません。
自賠責保険
自動車損害賠償責任保険のことで、法律で加入が義務付けられています。強制保険ともいい、被害者救済の保険で人身事故に適用されます。加入しないで公道を走ると違反点数6点、1年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。金額は下記を見て下さい。
2023年4/1改定(本土用)※沖縄、離島は異なります。
重量税
126cc以上のバイクには重量税がかかります。126cc〜250ccは新車購入時のみ¥4,900(中古車にはかかりません)。251cc以上は購入時のほか、車検毎に重量税を支払います。金額は¥1,900/年ですが、初度登録から13年経過の場合は¥2,300/年、初度登録から18年経過の場合は¥2,500/年になります。
2015年4/1改定
納車整備手数料や登録代行手数料は基本的に新車と大体同じ程度ですが、中古車の場合、それぞれ車検や自賠責保険が残っていたり、重量税が支払われていたりしますので、中古車ごとに異なる場合が多いです。詳しくは直接バイクショップに問い合わせるのが良いでしょう。
任意保険
自賠責保険の不足分を補うため、任意で加入する保険。対人、対物、搭乗者障害、自損事故、盗難など様々な保険がありますが、金額は保険会社や保険の内容、年齢、等級などによって異なります。
軽自動車税
バイク購入時には必要ありませんが、毎年4月1日時点でのバイクの所有者に軽自動車税がかかります。金額は基本、全国一律で以下の通り。4月中旬以降に区市町村から納付書が郵送されてきます。
50cc¥2,000・51cc〜90cc¥2,000・91cc〜125cc¥2,400・126cc〜250cc¥3,600・251cc以上¥6,000
2016年4/1改定
車検
251cc以上のバイクには車検がありますが、車検時に必要な自賠責保険と重量税は全国一律(本土)で、その他の車検整備費用や車検代行手数料はバイクの整備の程度やバイクショップで異なります。目安としては大きな部品交換等がなければ、自賠責保険、重量税も全て含めて¥65,000程度(2年車検)。
※2007年4/1より251cc以上のバイクの新車の初回車検が2年から3年に変更されました。3年車検の場合、自賠責保険は36カ月分¥10,490(または37カ月分)、重量税は¥5,700。2年車検の場合、自賠責保険は24カ月分¥8,760(または25カ月分)、重量税は¥3,800〜¥5,000です。