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中部地方ツーリングコース紹介

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池の平ワンダーランド

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農事組合法人 池ヶ平牧場

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ニリンブヒン ドット コム(名古屋単友)

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四ツ葉モーターサイクル

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極楽峠パノラマパーク (長野県下條村)


バイクで行ける南信州の絶景スポット

南アルプスと中央アルプスに囲まれた南信州エリアが一望できる極楽峠パノラマパーク
南アルプスと中央アルプスに囲まれた南信州エリアが一望できる極楽峠パノラマパーク

極楽峠(ごくらくとうげ)パノラマパークは、長野県下條村(しもじょうむら)にある標高994mの展望台広場。バイクで上がれるこの広場からの眺めは素晴らしく、大空の下、3000m級の山々が連なる南アルプスと中央アルプスが視界の左右を超えて広がり、その2つのアルプスに囲まれた南信州エリアがはるか先まで見通せます。ここは空と南信州の広大な風景を背景にバイク写真が撮れる人気の絶景スポット。アクセス道路のR153もライダー向けのツーリングコースなので、天気の良い日に愛車に乗って出かけてみてください。


おすすめコース

名古屋からなら、まずは猿投グリーンロードで東に向かい、R153に入って稲武方面へ。延々80kmほどR153を走り、R256が合流する昼神温泉辺りで飯田方面へ右カーブ。そしてすぐ先の駒場西交差点でR153を外れて阿智村の集落の中へ入り、県道64に出て下條村へ。下條村で県道64から村道に右折したら農園の中に続く道を2.2kmほど進み、その先の林道を3.8kmほど登れば極楽峠パノラマパークに到着。帰りは林道を引き返し、R151に回って道の駅「信濃路下條」や「そらさんぽ天龍峡」に寄り、飯喬道路経由でまたR153に戻るというコース。往復約250km。


山間部をはしるR153は楽しいツーリングコース
山間部をはしるR153は楽しいツーリングコース

ライダーに人気のR153でアクセス

極楽峠パノラマパークへは、気持ちの良いワインディングロードが続くR153でアクセスするのがおすすめ。信号も少なく、流れも良いのでライダーに人気です。特に長野県に入ってからは沿道の民家も少なくなり、山の中に続くハイウェイといった感じで楽しいです。R153で阿智村(あちむら)まで進んだら、駒場西交差点でR153を外れて集落の中へ入り、そこから県道64に出て下條村に進みます。集落の中の道はややこしいので、スマホのナビなどを活用してください。

ヒノキ林に囲まれた林道を進む
ヒノキ林に囲まれた林道を進む

狭い林道を登って極楽峠に向かう

県道64で下條村に入り、ナビに従って村道へ右折。そしてリンゴや柿の農園の間の小道を辿って極楽峠に向かう林道に入ります。両側をヒノキの植林地に囲まれた林道は、クルマだとすれ違えないほどの狭さですが、バイクなら余裕。それに全線舗装されているのでビッグバイクでも問題なく登れます。なお、極楽峠パノラマパークの先にある極楽峠を越えて山の南側に抜けることができますが、道が狭く状態も悪いので、帰りも北側に戻る方がいいです。

スロープを登って極楽峠パノラマパークへ
スロープを登って極楽峠パノラマパークへ

ウワサ通りの絶景スポット

林道を3.8kmほど登って行くとクルマが10台程度停められる駐車場に到着。そこから急なスロープを登ると、山頂が平らに削られたちょっとした広場に出ます。ここが南信州の絶景スポット、極楽峠パノラマパーク。東屋とトイレ、そして遊具や木製テーブル程度しかありませんが、ここからの眺めがまさに絶景で、写真に収まりきらないスケールの風景を見渡すことができます。さっそくバイクを広場のフチに停め、記念写真をパシャ。北側に開けているため、バイクも風景も逆光にならずに美しく撮れます。


ツーリングで見つけた
そば食べ放題に挑戦してみるのも話のタネになる体験
そば食べ放題に挑戦してみるのも話のタネになる体験


東屋からも南信州の美しい風景が眺められる。白樺がいい雰囲気
東屋からも南信州の美しい風景が眺められる。白樺がいい雰囲気

そば食べ放題やそらさんぽ天龍峡も体験

極楽峠パノラマパークの眺めを堪能したら、林道を引き返して県道64に戻り、東に進んでR151へ。そしてR151を北上して下條村の道の駅 信濃路下條(しなのじしもじょう)で昼食など。ライダーに人気なのはそば食べ放題(2000円)で、下條村自慢の信州そばを気の済むまで食べられます。ただし、4枚も食べれば腹が苦しくなりますが・・・。

 

再びバイクに乗ったらR151をさらに北上して飯喬(いいだか)道路の天龍峡PAまで行き、ここでそらさんぽ天龍峡を体験。天龍峡大橋の下部に設けられた歩道を散歩して天竜川を「空」から眺めてみます。そして天龍峡PAから自動車専用道路の飯喬道路(無料)に入って西進し、中央道の飯田山本IC手前でR153に降りて名古屋方面に戻ります。


写真で見るより、実際に現地で見た方が何倍も美しく、そして感動する風景
写真で見るより、実際に現地で見た方が何倍も美しく、そして感動する風景