R301のワインディングロードで行く
4月、寒くもなく暑くもなく、バイクで走るのに絶好の時期。まだ新緑の季節前ですが、さっそく山の方に行ってワインディングランを楽しんじゃおう! というわけで、今回はライダーに人気のR301を使って「本宮山スカイライン」へ行くコース。山の中に続くぐねぐね道を走れば、バイクシーズン到来を実感。近くの道の駅・つくで手作り村の駐車場にもバイクの姿が増えてきてます。帰りは新東名の長篠設楽原PAにも寄って、春の日帰りツーリングを楽しんでみて下さい。
名古屋からならまずは豊田市まで進み、巴川を越えてR301で東へラン。R301を27kmほど走って田原交差点で右折すると、すぐにつくで手作り村があるので休憩。この道の駅の向かいから延長11.6kmの本宮山スカイラインへ入り、途中にある砥鹿神社を参拝。さらに本宮山スカイラインを進み、和田交差点から再びR301へ。そのままR151まで下って、下道から新東名の長篠設楽原PAに入り、展望台から新城市の眺望を楽しんでみるというコースです。片道約80km。
信号のほとんどないR301を行く
豊田市の豊田スタジアム前を通ってR301でどんどん東へ。巴川を越えるとR301はほとんど信号のない道になり、また適度なカーブが続いて楽しい感じになります。延々27kmほど走ると突き当たるようなカタチで田原交差点に出るので右折。さらに5kmほどR301を進むと左手につくで手作り村が出てくるのでここで休憩。つくで手作り村は、R301を走るライダーが必ずと言っていいほど利用する道の駅で、これからの時期、天気の良い日は駐車場にバイクがズラリ。
これからの時期、ライダーで賑わう道の駅
つくで手作り村でライダーに人気なのは駐車場横の屋台で売られている炭火焼きのジャンボフランク(500円)。肉汁はじけるプリプリの食感が美味しく、コレ目当てでやってくるライダーもいるとか。珍しいモノなら、つくで手作り村の裏の勇気工房で売られている鹿肉ライスバーガー(450円)もオススメ。地元で獲れた鹿肉100%のハンバーグをミネアサヒ米で挟んでレタスでくるんだジビエ料理です。休憩と食事が済んだら、さっそく道の駅向かいの道を進み、本宮山スカイラインへ。
ナゴヤンライダーなら一度は走っておきたい
本宮山(ほんぐうさん)スカイラインは、元は愛知県道路公社が管理する有料道路でしたが、2006年に県道526および県道527となって無料開放。現在、路面はけっこう荒れていて飛ばす気にはなれませんが、そのぐらいが安全で良いでしょう。どんどん上って行くと電波塔が立つ山頂下に無料駐車場が出てくるので休憩。この駐車場からさらに続く奥に参拝者用の駐車場があってその先にあるのが砥鹿神社(とがじんじゃ)。せっかくなのでお参りを。天気が良いと富士山も見えます。再びスカイラインに戻って今度は下り。急勾配でスピードが出来るので要注意。
新城市の下道から長篠設楽原PAを体験
和田交差点でR301に出たらそのまま南下し、R151バイパスから県道21経由で新東名の長篠設楽原PA(パーキングエリア)に行ってみます。ぷらっとパークを利用すれば、下道からアクセスできるというわけ。30台分の無料駐車場にバイクを停めて道の駅をチェック。刀や火縄銃(レプリカ)を持って、鎧の横で記念写真が撮れるコーナーなどがユニークです。備え付けの赤いマントをまとってコスプレ気分でパシャ! また、鉄骨で組まれた展望台があって、ここから眺める新城市の風景もなかなかのモノ。新東名に入らなくても、出来たばかりの長篠設楽原PAを体験できるぷらっとパークは利用する価値大、です。