ラグーナテンボスまで走ってみる
3月、いよいよバイクシーズンイン。今年になってまだ一度もバイクに乗っていないっていう人は、まずは近場で身体慣らし&バイク慣らしを・・・。そこで今回は愛知県蒲郡(がまごおり)市にあるテーマパークのラグーナテンボスまで走ってみます。蒲郡は近場ながら海あり山ありの風景が魅力だし、目的地のラグーナテンボス内のフェスティバルマーケットは入場が無料。さあ、もう寒いなんて言っている時期ではないのです。今年最初の春ツーリングにGO!
名古屋からならまずは南東方向の豊明市まで進み、豊明ICから高架になっているR23バイパスで蒲郡ICまで40kmほどを一気にラン。終点の蒲郡ICで高架を下り、R473〜R247経由でR23に出たら、2kmほどでラグーナテンボスに到着です。無料の駐車場にバイクを停め、入場無料のフェスティバルマーケットで昼食。せっかくなので春の浜辺も散策し、ラグーナの湯の足湯に浸かったら、再びバイクに乗って三河湾スカイラインを軽く走ってみるというコース。片道約70kmです。
自動車専用道路のR23バイパスでアクセス
蒲郡市は愛知県南東部、東三河地方にある市。三河湾に面していて冬でも比較的温暖な土地柄なので、いまの時期ならもう路面凍結の心配もナシ。豊明ICから高架になったR23バイパスでアクセスすれば、信号無しで一気に蒲郡市の中心部まで行けます。このR23バイパスは今年の2月に西尾東ICまで四車線化されたので、以前よりスムーズに走れるハズ。ちなみに通行無料ですが、自動車専用道路なので原付1種は走れません。蒲郡ICに近づくと前方に蒲郡の町と三河湾が見えてきて、なんだかワクワク。
ラグーナテンボスで海の幸に舌つづみ
蒲郡ICから7kmほどで三河湾に隣接したテーマパーク・ラグーナテンボスに到着。以前ここはラグーナ蒲郡という名称でしたが、経営が長崎のハウステンボスと同じエイチ・アイ・エスに移り、名称も一新。目的地はラグーナテンボスの中のフェスティバルマーケット。このエリアは入場は無料だし、バイクなら駐輪も無料でOKというのが嬉しいのです。まずは地元の海産物が食べられるおさかな市場で昼食。三河産地魚入り海鮮丼(680円)や海老かき揚げ丼など、海辺の町っぽいメニューがオススメ。食事が済んだら、フェスティバルマーケットの外のポートエリアへ。
明るい春の海を眺めながら
ポートエリアに出てみると、ハウステンボスで人気を博したサウザンド・サニー号がで〜ん。写真で見るよりはるかに巨大で圧倒されます。せっかくなので船首のサニーヘッドをバックに記念写真をパシャ。時間が合えば、乗船して30分の三河湾クルーズ(1200円)を体験してみるのも面白そう。ワンピースファンでなくても、麦わらの一味達(の等身大フィギュア)と一緒に船出するなんて、話のタネに最高です。また、ラグーナテンボスの浜辺まで歩いて行けるので、ここで春の浜辺を散策するのも素敵な体験。
三河湾スカイラインで慣らし走行
バイクに乗って駐車場を出たら、ポートエリアの対岸にあるラグーナの湯にちょっと寄ってみます。ここの駐車場の端に無料の足湯があるので、目の前に広がる三河湾の風景を眺めながら、足湯に浸かってしばし休憩・・・。身体もポカポカしてきたところで再びバイクに乗って、蒲郡の町をぐるっと取り囲むように16kmほど続いている三河湾スカイラインを走ってみます。現在、崖崩れのため坂本ICで通行止めですが、西からアクセスして半分までは走れます。道は落葉の吹きだまりが多いので、ツーリングペースでのんびりとどうぞ。今回で身体とバイクを慣らして、来月辺りから本格的に走り込めば良いと思います。